
こんにちは、yutaです。
FXをしていると利確のタイミングに悩むことってありませんか?
「利確したけどそのあとめちゃくちゃ伸びた・・・まじか。」
「伸ばそうと思って様子見してたらどんどん落ちて結局建値・・・」
みたいなことって割とあると思うんです。
実はそんな方に朗報な「含み益をできる限り伸ばして確実に利確する」ためのトレーリングストップという素晴らしい注文機能があるんです!
今回は、このトレーリングストップについて解説していきます。
1.トレーリングストップ注文とは
1-1.トレーリングストップの基本
1-2.トレーリングストップは新規注文で使うとトレンドの切り替わりを狙い撃ちできる
2.トレーリングストップを利用できるFX業者
1.トレーリングストップ注文とは
トレーリングストップ注文(以下、トレーリングストップ)とは、高値・安値に合わせて逆指値注文を自動的に修正することができる注文方法(注文機能)のことです。トレール注文とも呼ばれます。
トレーリングストップは決済時に使われるイメージが強いですが、実は新規注文時にも利用することができます(詳細は後でお話しします)。また、トレーリングストップは非常に便利な注文方法なのですが、利用できるFX業者とできない業者があります。
1-1.トレーリングストップの基本

まずは、トレーリングストップの基本的な動きを決済注文を例に出して解説します。
図の通り、110円で新規買い注文をして買いポジションを持っている時に、トレーリングストップで1円幅の逆指値決済注文を発注します。買った時点からそのままレートが落ちていけば109円で逆指値決済されますが、図のように買った後にレートが上昇して行くと決済注文レートも現在レートに合わせて上昇していきます。つまり決済注文レートが、買った時点からの最高値より1円下のレート(トレーリングストップ幅として設定したレート幅)になるよう常にレートに追従します。そして、最終的に最高値から1円下がったところで逆指値決済が実行されます。
これがトレーリングストップの基本的な動きですが、単に逆指し値注文をするよりもトレーリングストップを利用した方が(逆指値決済により)リスクを抑えつつ、含み益が出たらできる限り伸ばすことができ、非常に合理的であることが分かります。
1-2.トレーリングストップは新規注文で使うとトレンドの切り替わりを狙い撃ちできる

次にトレーリングストップを利用した新規注文について解説します。トレーリングストップを使うとトレンドの切り替わりを狙い撃ちしてポジションを持つことができます。
まず、現在レートが110円の時に、「あと1円下がったら新規売りしよう」ということで1円幅のトレーリングストップを設定します。これでそのままレートが下がっていけば109円で注文が約定して売りポジションを持つことになります。
しかし、素直に1円下がらず図のように上昇して行った場合は、新規売り注文レートも現在レートに合わせて上昇していき、最終的に最高値から1円下がったところで新規売り注文が約定して売りポジションを持つことになります。
図を見ると分かりますが、これはつまり上昇トレンドから下降トレンドへの切り替わりを狙い撃ちできるということなので、非常に便利ですね。もちろん、約定したところで必ずトレンドが切り替わるとは言えませんが、テクニカル分析を行った上で適切にトレーリングストップを使うことでより正確にトレンドの切り替わりを狙い撃つことができます。
2.トレーリングストップを利用できるFX業者
冒頭でも触れましたが、トレーリングストップを利用できるFX業者と利用できないFX業者があります。トレードツールとして有名なMT4を利用して取引を行うFX業者は基本的にトレーリングストップが利用できます。海外FXではMT4を利用するのが主流なのでXMTradingでももちろん利用できます。ここでは、国内FX業者に限定してトレーリングストップが利用できる業者、できない業者をリストアップします。(※記事公開後に仕様変更があるかもしれないので、気になる業者があれば公式ページで確認した方が確実です。)
【トレーリングストップが利用できるFX業者】
・SBI FXトレード
・ヒロセ通商[LION FX]
・外為どっとコム[外為ネクストネオ]
・YJFX[外貨ex]
・アイネット証券[ループイフダン]
・アイネット証券[アイネットFX]
・サクソバンク証券[スタンダードコース]
・サクソバンク証券[アクティブトレーダーコース]
・セントラル短資FX[FXダイレクトプラス]
・外為オンライン[外為オンラインFX]
・外為オンライン[くりっく365]
・FXブロードネット[ブロードライトコース]
・FXブロードネット[ブロードコース]
・FXブロードネット(クリック365)[スタンダードコース]
・楽天証券[楽天MT4]
・ゴールデンウェイ・ジャパン[FXTF MT4]
・JFX[MATRIX TRADER]
・マネーパートナーズ[パートナーズFX]
・マネースクエア
・IG証券
・IG証券[大口]
・岡三オンライン証券[くりっく365]
・岡三オンライン証券[岡三アクティブFX]
・ライブスター証券[ライブスターFX]
・ひまわり証券[ループ・イフダン口座]
・ひまわり証券[レギュラー口座]
・マネックス証券[FX PLUS]
・ゲインキャピタル・ジャパン[MT4]
・FOREX EXCHANGE[俺のMT4]
・フィリップ証券[フィリップFX ミニ口座]
【トレーリングストップが利用できないFX業者】
・GMOクリック証券[FXネオ]
・GMOクリック証券[くりっく365]
・トレイダーズ証券[みんなのFX]
・DMM FX
・マネーパートナーズ[パートナーズFX nano]
・FXプライム byGMO
・インヴァスト証券
・セントラル短資FX[セントラルミラートレーダー]
・外為ジャパンFX
・トレイダーズ証券[みんなのシストレ]
・楽天証券[楽天FX]
・FXブロードネット(くりっく365)[シストレ365コース]
・新生銀行[新生銀行FX]
・ジャパンネット銀行[JNB-FX PLUS一般タイプ]
以上、トレーリングストップの解説とトレーリングストップが利用できる/できない国内FX業者の紹介でした!僕がおすすめしている国内FX業者のDMM FXは残念ながらトレーリングストップが利用できませんが、おすすめの海外FX業者であるXMでは利用できます!以下の記事でもお話ししていますがXMは0円からFXが始められるので是非試して見てください。では、また!
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