投稿日 : 2019年5月10日

【FX】高いレバレッジ(ハイレバ)は危険ではなくむしろ資産運用を安全にする

FX

こんにちは、yutaです。

FXではレバレッジという仕組みがあり、これにより自分の元手の何倍もの額を取引できるわけですが、国内FX業者は25倍、海外FX業者では888倍のところもあるなど、ものすごく差がありますね。(元手が10万円だとすると、レバレッジ25倍は250万円、レバレッジ888倍なら8,880万円の取引ができます。)

1.レバレッジの本質的な意味と得られる恩恵
1-1.レバレッジの本質的な意味
1-2.レバレッジから得られる恩恵
1-2-1.より大きなロット(通貨量)で取引できる
1-2-2.余りの資金(余剰証拠金)をより多く確保できる

2.FXにおいて一番危険なのは「損切りをしないこと」

3.ゼロカットシステムが無い国内FX業者はある意味危険、海外FX業者のXMTradingで資産を安全に運用しよう!

1.レバレッジの本質的な意味と得られる恩恵

冒頭でも述べましたが、FXにおいて高いレバレッジが危険だというのは全くの誤解です。FXは資産運用なのでそもそも元手を減らしてしまうリスクを孕んでおり、ハイレバがその原因というわけではありません。

「レバレッジがあると元手の何倍もの額の取引ができる」

これがレバレッジの全てだと考えている方は本記事を是非読んでください。

1-1.レバレッジの本質的な意味

レバレッジの本質的な意味はポジションを持つ時の「必要証拠金」を抑えることができるということです。例えば、ドル円が110円の時に1万通貨保有しようとすると、もしもレバレッジがなければ、

110円 × 10,000通貨 = 1,100,000円が必要になりますね。

しかしながら、レバレッジがあることによって、

110円 × 10,000通貨 / 25倍 = 44,000円 (レバレッジ25倍)

のように本来必要な金額のレバレッジ分の1の資金で通貨ペアを保有することができます。

ちなみに、XMTrading(以下、XM)という海外FX業者ではレバレッジが888倍なので、

110円 × 10,000通貨 / 888 = 1,239円 (レバレッジ888倍)

でドル円1万通貨を保有できます。すごいですね。

1-2.レバレッジから得られる恩恵

レバレッジがあることで必要証拠金を抑えられるので以下の2つの恩恵が得られます。

・より大きなロット(通貨量)で取引できる
・余りの資金(余剰証拠金)をより多く確保できる

1-2-1.より大きなロット(通貨量)で取引できる

レバレッジ25倍の時は、ドル円1ロット(1万通貨)を保有するのに証拠金が44,000円かかり、レバレッジ888倍では1,239円しかかからないという説明はすでにしました。

つまり、レバレッジ888倍の口座でドル円を10ロット保有する場合でも12,390円しかかからないのでやろうと思えば取引するロットを増やすことができます。これにより、投資家は少ないレートの変動幅でより大きな利益を上げられるのでこれはレバレッジのメリットと言えるでしょう。

しかしながら、これはハイレバは危険と言われる所以でもあります。ロットを増やせば1pips辺りの損益が増大します。これは利益もそうですが損失に関しても同様です。なので、過度に大きなロットで取引を行うと、一瞬で損失が膨らみ強制ロスカットもしくは資金の大部分を失ってしまう危険性があります。以下に例を挙げてみます。

【1ロット】
元手:10万円
ドル円レート:110円
レバレッジ:888倍
ロット:1(10,000通貨)
必要証拠金:1,239円
余剰証拠金:100,000 – 1,239 = 98,761円
1pips辺りの損益:100円
ロスカットまでの余裕pips:987pips (厳密には少し異なります)

【10ロット】
元手:10万円
ドル円レート:110円
レバレッジ:888倍
ロット:10(100,000通貨)
必要証拠金:12,390円
余剰証拠金:100,000 – 12,390 = 87,610円
1pips辺りの損益:1000円
ロスカットまでの余裕pips:87pips (厳密には少し異なります)

見ていただくと分かるかと思いますが、1ロットの時はロスカットまでの余裕が987pipsもあったのに対し、10ロットになると87pipsまで下がります。1日で100pips以上の値動きは余裕であり得るので10万円で10ロットを保有すると一瞬で資産が飛ぶ危険性があることは一目瞭然でしょう。

勘違いして欲しくないことは、レバレッジによって必要証拠金は小さくなりますが、1pips辺りの損益は変わらないということです。少ない資金で大きなロットを取引できたとしても、ロットが大きなだけ損失も大きくなりやすくなるので元手が含み損をカバーできなくなり破産します。このあたりは、適切なロットで取引をすることと、きちんと損切りをすることで解決でき、これさえできていればハイレバをうまく使って安全に資金を効率よく増やすことができます。

1-2-2.余りの資金(余剰証拠金)をより多く確保できる

レバレッジによって必要証拠金を抑えることができるので、その分余剰証拠金を多く確保できます。以下に例を挙げてみます。

【レバレッジ25倍】
資金:10万円
ドル円レート:110円
ロット:1 (10,000通貨)
必要証拠金:44,000円
余剰証拠金:100,000 – 44,000 = 56,000円

【レバレッジ888倍】
資金:10万円
ドル円レート:110円
ロット:1 (10,000通貨)
必要証拠金:1,239円
余剰証拠金:100,000 – 1,239 = 98,761円

上記を見るとわかる通り、レバレッジ25倍では余剰証拠金56,000円、レバレッジ888倍では98,761円なので、42,761円も余剰証拠金に差があります。

ロットはいずれも1ロットなので1pips辺りの損益は100円です。したがって、レバレッジ888倍では、レバレッジ25倍の時と比べて強制ロスカットまでの余裕幅が427pips( = 42,761 / 100 )も広いということになります。

※実際のロスカット基準はFX業者によってルールが異なりますが、ここでは余剰証拠金を完全に失ってしまうまでの余裕幅がハイレバの方が圧倒的に大きくなることを示しています。

レバレッジ25倍だと560pips含み損を抱えると強制ロスカットとなりますが、レバレッジ888倍だと987pipsも余裕ができます。

もちろん、強制ロスカットになるまで含み損を放置するようなことをしてはいけませんが、ハイレバはロットを増やすだけでなく、余剰証拠金を多く確保して強制ロスカットまでの余裕幅を広げることで安心して資産運用を行う手助けにもなります。

2.FXにおいて一番危険なのは「損切りをしないこと」

ここまでで、ハイレバによって大きなロットで取引することで、1pips辺りの損益を増やすことができ、やり方によっては損失が一気に膨れ上がり強制ロスカットになってしまう、そしてそれが「ハイレバは危険」と言われる所以だということを理解できたと思います。

しかしそれは、ハイレバが問題なのではなく、そもそも大きすぎるロットで取引をしたり、損切りができなかったりという、投資家自身の資金管理の甘さが問題なのです。

資金管理については【FX入門4】資金管理でも解説しているので一度読んでみてください。

先ほども説明しましたが、ハイレバはロットを増やさなければ余剰証拠金をより多く残し、強制ロスカットまでの余裕幅を広げられるので、危険どころか資産運用がより安全になります。

FXおいて一番危険なのは「損切りをしないこと」です。「プロスペクト理論」というものがあって、人間は「利益はすぐに確保し、損失はなかなか受けれない」という本能があります。本能なのでこれに逆らうことが難しいのは当然のことです。だからこそ、FXは9割が負けると言われています。FXで利益を上げていくために、こういった人間の本能を認識してきちんと損切りをすることが重要です。

3.ゼロカットシステムが無い国内FX業者はある意味危険、海外FX業者のXMTradingで資産を安全に運用しよう!

ハイレバ同様に、「海外FX業者は危険」というのもよく聞きますよね。「出金拒否される」だとか「業者が倒産したら投資資金が帰ってこない」など・・・ですね。FX業者は世界に数えきれないほどあり、その中には実態のよくわからないような業者もあるので、そういったFX業者を利用すると当然危険でしょう。しかし、上記のような問題は何も海外FX業者に限った話ではなく、国内FX業者でも同様です。むしろ、国内業者はゼロカットシステムが無いため、相場の急激な変動による予想外の損失を被る可能性があり、ある意味では海外FXよりも危険だと言えます。

「FXでマイナス1,000万円!!」みたいな記事やYoutubeビデオをよく見かけますが、そういう莫大な損失を無くす機能が「ゼロカットシステム」です。莫大な損失というか、ゼロカットシステムがあれば、投資金額以上を失うことはありません。最悪でも資金が0円になるだけです。

この記事を読んでいる方の中には「強制ロスカットがあるのに、そもそも口座の資金がマイナスになるなんてことあるの?」と疑問に思われている方もいらっしゃると思いますので簡単に説明します。

実際その通りで、基本的には口座の資金はマイナスになる前に強制ロスカットされます。しかし、相場の急激な変動によって強制ロスカットが遅れたり、損切り注文を入れているのにもかかわらず注文価格を大きく外れたレートで決済されてしまったり(”すべる”と言います)することがごく稀にあります。世界的規模のニュースとなり得るテロやEU離脱問題、北朝鮮のミサイル発射など予想されていないファンダメンタルズ要因によってこのような相場の急激な変動が引き起こされることがほとんどで、そのような場合には先ほど述べたとおり決済注文が遅れてしまい口座に入金している資金以上の損失を被ることがあります。ごく稀にしか起きないことだとしても、一度でも起きたら膨大な借金を抱える可能性があるので軽視できない問題ですよね。国内FX業者ではこういうことが起き得るのです。

一方、海外FX業者であるXMはゼロカットシステムを採用しているため、口座に入金している資金以上に損失を被ることは絶対にありません(強制ロスカットが実行されると一時的に口座残高がマイナス表示されますが、しばらくすると0円になり、追加証拠金を要求されることはありません)。

また、XMは投資家の運用資金を当社と別の優良金融機関に預託しているため、仮にXMが倒産したとしても投資家の運用資金は投資家に全額返金されるので安全です。

このような理由から、XMは国内FX業者よりも安全に資産運用を行うことができ、かつ888倍という圧倒的なレバレッジで効率良く資金を増やすことができます。

さらに、XMは口座開設と当時に運用資金として利用できる3,000円分のクレジットがプレゼントされるので、1円も入金せずともFXを始めることができて、もちろん3,000円分のクレジットを元手に稼いだ利益を出金することも可能です。

しかし、実際のところ3,000円でFXをやっても非常に小さな利益しか得られないので、最初は3,000円のクレジットだけでお試し程度にやってみて、やる気が出てきたら追加で入金して取引ロットを増やしてみるのが良いでしょう。

XMは、口座に投資資金を入金するたびに規定のクレジットボーナスがもらえ、入金総額$500(約55,000円)までに対しては100%のクレジットボーナスがもらえます。これはどういうことかというと、口座開設後に例えば5万円入金すると、同額の5万円分(100%)のクレジットボーナスがもらえるので、実際の取引に使える資金は10万円ということになります(入金5万円+クレジット5万円)。入金が$500を超えた後も20%のクレジットボーナスがもらえるのでかなりお得ですよね。こういったボーナスは国内FX業者では提供されていないので、海外FX業者を選択する大きなメリットと言えます。

以上、「ハイレバは危険」というのは誤解だということの解説と海外FX業者XMの紹介でした。無料で始められるので是非一度XMのFX口座で取引をしてみてください。では、また!

おすすめの国内FX業者 DMM FX

おすすめの海外FX業者【レバレッジ888倍】 XMTrading



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