投稿日 : 2019年3月28日

海外留学でやってはいけない3つのこと

留学・ワーホリ・海外生活

こんにちは、yutaです。

今回は、海外留学経験者の僕が留学中にやってはいけないと思うことを3つピックアップして紹介します。

僕の留学歴は以下。

・フィリピン,セブ : 英語学校3ヶ月 (ESL, IELTSコース受講)
・オーストラリア,メルボルン : ワーキングホリデー1年

1.十分な資金を貯めずに出国する
2.有料の留学エージェントを利用する
3.インスペをせずにシェアハウスを契約する

1.十分な資金を貯めずに出国する

当たり前なんですが、予算が少なすぎると本当に積みます。笑

僕のオーストラリア留学の経験から言えば、最低50万円は用意しておくべきです。これは、「オーストラリアに到着した時点で最低50万円の資金がある」という意味ですよ。50万円から航空券やら学費やら出していたらすぐにお金なんて無くなりますからね。笑

ワーホリなどで留学している場合は、基本的には現地で働いてお金を稼ぐと思うので、そういった生活の基盤ができて安定するまでに大体どれくらいの資金が必要なのと考えた時に↑の50万円が妥当な金額だと思います。

ちょっと、内訳を書き出してみましょう。

【 留学資金(現地使用分) 50万円の予算内訳 】
・バッパー滞在費(1ヶ月):8万円
・シェアハウスレント(2ヶ月):14万円
・シェアハウスボンド:4万円
・食費(2ヶ月):15万円
合計:41万円 (支払い後資金:9万円)

※バッパー:安いホテル。バックパッカーズ。
※レント:家賃。
※ボンド:敷金。通常、退居時に返金される。

それぞれの金額に対する根拠は以下。

バッパー滞在費(1ヶ月):8万円

まず、現地に到着したらバッパーに滞在しつつシェアハウスを探したりしますが、おそらく大抵の人はまず観光しますよね。なので、すぐにシェアハウス探しにフォーカスするということはあまりなく、実際にはシェアハウスを決めるまで1ヶ月ほど掛かると考えてください。そのうえで1ヶ月分の滞在費を考えるとオーストラリアの相場では8万円程度になります。ちなみに、ホームステイの場合は10万円以上です。

シェアハウスレント(2ヶ月):14万円

まず、現地で仕事を探す前に住所を確定する必要があります。バッパーに滞在していながら仕事に就くということも不可能ではないと思いますが、現地で給与振込用の銀行口座を開設したりする際にも住所が必要なので、ひとまずシェアハウスを決めて住所を確定させるのがベターでしょう。

ところで、シェアハウスに入居する際には1ヶ月分のレントを前払いします。(例えば、4月1日から入居する場合は、4月1日に4月分のレントを支払います。)

そして、入居してから1ヶ月以内に仕事に就いて給与を受け取り始めることは十分可能なのですが、来月の1日が来るまでに来月分のレントを支払えるだけの給与を受け取れるかというとそれは分からないですよね。

なので、念のために2ヶ月分のレントを準備しておくことをお勧めします。

シェアハウスボンド:4万円

シェアハウスに入居する際には、日本でいう敷金が必要になります。シェアハウスごとに価格は異なりますが相場は4万円程度です。

食費(2ヶ月):15万円

まず、2ヶ月なのはバッパー1ヶ月とシェアハウス1ヶ月の滞在を合計したからです。

そして、15万円・・・高い!と思われたかもしれませんが、オーストラリアだとこれくらいは当たり前です。しかも、留学で海外に来たばかりとなると旅行気分で外食も多くなると思うので実際にはもっと掛かると思います。

一応、計算としては、1日の食費2,400円 * 60日 = 144,000円(約15万円) です。

こうやって見てみると、意外と50万円あっても9万円しか残らないことがわかります。もしも、頻繁に外食に行ったり、旅行なんかすると一気にお金がなくなりますよね。それに、予期せぬアクシデントがある可能性もありますので、留学資金は十分に確保してから出国しましょう。

2.有料の留学エージェントを利用する

【留学までの手順書】フィリピン留学なら完全無料エージェント「フィリピン留学プロ」がおすすめ でも話していますが、有料のエージェントは全く使う意味がありません!完全無料の留学エージェントはたくさんあるので、そちらを利用してください。留学先でのホームステイや語学学校の選定、航空券の手配など基本的に全て無料でやってもらえます。

基本的に無料で、就職サポートを有料にしているエージェントもありますがお金を払う意味はないのでやめておきましょう。仕事の紹介だけでなく実際に職に就くまでを完全サポートと謳っておきながら、現地で実際に対応するのは別のエージェントで、そのエージェントが全くやる気がなくて使えないなんてことが普通にあります。

3.インスペをせずにシェアハウスを契約する

インスペは絶対にやらないとダメです!! 【オーストラリア留学・ワーホリ】シェアハウスの探し方と注意点【詐欺に注意】 で詳しく話していますが、当たり前のように詐欺に遭います。どんなに良いと思う物件でもインスペができない=詐欺なのでやめておきましょう。これはおそらくオーストラリアに限らずカナダなどどの留学先でも同じです。

それから、シェアハウスの契約書をきちんと確認せずにサインをしてはいけません!!【留学】シェアハウスのボンド(デポジット)返金はキャッシュにしようで話しているんですが、運が悪いとボンドが返ってきません・・・。僕は返してもらえませんでした。僕に非はないんですけどね。でも、自分が悪いとか悪くないとかもう関係ないんですよ。適当な契約書にサインしてしまっている以上、何をされようと訴える事もできません。そして、帰国してしまったら本人に直接取り立てる事もできません。

なので、契約書はシェアハウス入居時に必ずしっかり確認してください。特に以下の点に注意してください。

【シェアハウスの契約書で特に確認すべき事項】
・オーナーの名前が書かれている
→オーナー代理人ではなくオーナー自身の名前
・契約日や契約書記入日が書かれている
・レントおよびボンドの金額が書かれている
・ボンド返金に関する記述がある
→「退去後2週間以内に返金」などの記述
・光熱、水道費(英語でUtilities)などの利用制限について書かれている
→書かれていなければオーナーに「制限がない」ことを確認しておく

以上、海外留学でやってはいけない3つのことでした。

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