投稿日 : 2019年3月23日

【インストールから】EclipseでMySQLに接続するまでの全手順【Mac】

プログラミング

こんにちは、yutaです。

MySQLの勉強を始めたんですが、コマンドラインだけでやるのは萎えちゃいそうだったんで、Javaとかのプログラム開発で利用されている有名なIDE(統合開発環境)であるEclipseを利用することにしました。

今回は、MySQLとEclipseそれぞれのインストールおよび、EclipseでMySQLに接続するまでの全手順を説明します。



1.MySQLのインストール
2.Eclipseのインストール
3.EclipseでMySQLに接続
3-1.DBViewerの設定画面を開く
3-2.接続に必要なjarファイルのダウンロード
3-3.MySQLのインストール場所の確認とjarファイルの移動
3-4.DBViewerの設定

1.MySQLのインストール

MySQLのインストールは、Homebrewというツールを使って行います。
インストールの仕方は全てHomebrewのサイトで説明されていますが、とりあえず、ターミナルを起動して、サイトに記載してあるコマンドを1行だけ入力(コピペ)すればインストール完了です!

Homebrewのインストールが終わったら以下の通りターミナルに入力してください。

brew install mysql

とりあえず、これだけでMySQLがインストールされます。次に、MySQLを起動します。

mysql.server start

パスワードなどの初期設定を行います。

mysql_secure_installation

yesかnoで答えるように色々な質問がされますが、とりあえず全部yesでOKです。パスワードは、任意で決めてください。

2.Eclipseのインストール

Eclipseをインストールします。Pleiades All in Oneというパッケージが初めから日本語化されていてインストールも簡単なのでおすすめです。ダウンロードはこちらからできます。

ダウンロードしたEclipse

3.EclipseでMySQLに接続

Eclipseのインストールが完了したら、Eclipseを起動します。Workspaceは初期のままで大丈夫です。

3-1.DBViewerの設定画面を開く

Eclipseを起動すると画面の上あたりに、があるのでクリックして、出てくる画面上で”DBViewer”を選択します。

するとEclipseの左が↓画像のようになるので、右クリックして登録をクリックします。

DBViewerの設定画面が開くのですが、それは一旦そのままにしておいてください。(一旦閉じて、また後で開いてもOKです。)

3-2.接続に必要なjarファイルをダウンロード

EclipseでMySQLに接続するには、”mysql-connector-javaなんとか.jar”というファイルが必要なので、それをこちらでダウンロードします。

“Select operating system”は、 “Platform independent”を選び、すると”Platform independent~~TAR archive”っていうのが出てくるのでそれをダウンロードします。

ターミナルを開いて、カレントディレクトリを先ほどファイルをダウンロードしたところまで移動させます。(これが分からない場合は、とりあえずダウンロードしたファイルをデスクトップに移動した後、ターミナルを開いて、”cd desktop”と入力してください。)

そして、以下の通り入力して先ほどのファイルを解凍します。

tar zxvf mysql-connector-java-8.0.15.tar
(この”mysql~~.tar”はDLしたファイル名)

3-3.MySQLのインストール場所の確認とjarファイルの移動

3-2で解凍したファイルをフォルダごとMySQLをインストールしたフォルダに移動するんですが、そもそもどこにインストールされているのか分からずに最初苦戦しました。調べた結果、Macintosh HDの中に隠しファイルとして存在していました。分かりづらいですね。

まず、Finderを開いて、メニューバーの”移動”から”コンピュータ”を選ぶと”Macintosh HD”というのが出てくると思いますのでそこに移動してください。

そして、”command” + ”shift” + ”.(ピリオド)”の同時押しで隠しファイルの表示/非表示の切り替えができます。表示していない方は一度表示させてください。

するとそこに”usr”というフォルダがあるのでダブルクリック。そのまま、usr→local→Cellar→mysql→8.0.15(この数字はダウンロードしたバージョンに寄ります)と進んでください。

ここがmysqlのファイルが保存されている場所ですので、こちらに3-2で解凍してできたフォルダを丸ごと移動してください。

解凍してできたフォルダごと移動

3-4.DBViewerの設定

最後に、3-1で開いていたDBViewerの設定画面に入力をしていきます。閉じてしまった方は開き直してください。

↓画像の通りに、データベース定義名に”MySQL”と入力した後、ファイルの追加で、MySQLへの接続に必要なjarファイルを選択します。

jarファイルは、3-3で移動させたフォルダの中にある”mysql-connector-java-8.0.15(数字はバーション).jar”なので、先ほどと同じようにMacintosh HD→usr→local→Cellar→mysql→8.0.15(バージョン)と進んで言って選択する。※隠しファイルが表示されていなかったら、”command” + ”shift” + ”.(ピリオド)”の同時押しで表示させてください。

jarファイルを選択したら、次へをクリックして、接続情報の設定を行います。

接続情報の設定は、基本的に↓画像の通りでOKだと思います。接続パスワードは、1.でMySQLをインストールした時に決めたパスワードを入力してください。入力したら完了をクリックして接続完了です!

※接続がうまく行かない場合、ターミナルで以下のコマンドを入力してそもそもMySQLが起動しているかどうか確認してください。僕はこれでしばらく悩んでました。笑

mysql.server status

起動していないと出る場合は、以下の通り入力して起動させてから、DBViewerの設定を行ってみてください。

mysql.server start

以上です!Macって色々便利だけど、何がどこで管理されているのか分かりにくいところがあるからそこだけ珠に傷ですよね。笑 では、また!

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